サグラダファミリア、それは完成することのないと言われるほど途方もない建築物。

サグラダファミリア、人々はその完成を夢見て、その完成を見ることなくこの世から去った。

 

サグラダファミリア、ああわれらの夢、サグラダファミリア。

ファミリアー!!!

 

 

そんなサグラダファミリアをテキストライティングになぞらえて、超ド長文をブチ込んでSerpsを駆け上ろうとするSEOライティングスタイルがある、それがサグラダファミリアSEO・・・!

リライトにリライトを重ねたあげく、いったいどうなったのか。

 

激熱ゥ!!!!

※金曜日の夜なのでこのノリで許してください。

【参照】

http://www.kokoro-fire.com/entry/SEO-ouyo

http://www.corylog.com/entry/2016/06/13/230051

 

 

発想自体は超おもしろい。

つまるところ、コンテンツの評価って言っても何を見てるんだぜ?からの「文字数」にフォーカスしていっちょやってみっか、の図。

書きに書きまくって30,000文字。

 

結果的に見ると、テキストの文字(というか、内容もそこそこ)を超頑張った結果、特にランキングは上がらず。

3万文字越え、もはやWikipediaクラス。お疲れ様でした。

 

要因としては、そもそも「コンテンツのボリュームじゃなかった」というのが真っ先にくるんでしょうか。特定のKWにおいては、文字数が少なくても不動の地位を築いているものもあったりしますし、逆に今回の場合でページ内で関連性などもある程度そろえた結果で、成果がでないのもきになります。

また、一方でちょっと思うのはページ単位の関連性はあっても、サイトドメイン単位でそれはあるんでしたっけ、という部分。専門性の高いサイト×テキスト量の多いサイト、であれば、Googleも評価判断しやすそうな印象はあります。

そうすると「雑多系ブログは検索流入を諦めなさい」になっちゃうし、それはちょっと悲しすぎるか。。。※っていうかこのブログもどうするんだ。

 

また、「ある程度の関連性×専門性×コンテンツボリューム(記事数&文字数)」を局地的な期間に演出することにより、ページ別パワーの集合体であるドメインパワーを確立し、少々関連性から離れたコンテンツでもアルゴリズムから高く評価されているメディアもありますよね。(301リダイレクトとかも上手く頑張ってドメインパワーを落とさなかった、っていうのもありそうだけど)

詳細:

https://nagaregoto.com/dena_seo_and_welq

 

 

最終的に、ていねいに説明しようと思ったらコンテンツが長くなり、それがSerpsに多くなってきたので、そういう判断(≒テキストは多いほうが良い)をするに至った、と。

 

Googleのランキングアルゴリズムも、数百ある要素のなかで1&2位がコンテンツと被リンク、3位がRankbrain、とか言っちゃってるし、まぁやっぱ被リンクも重要なんでしょうね、という。また、被リンクがもらいやすい→コンテンツとして優秀、みたいな力学の流れも予想はつくので、(少なくとも個人でやる中規模SEOまでのレベルであれば)まぁまずはしばらく記事のコンテンツを頑張ってみなよ、ってことに終始するんでしょうね。

 

でも実際、「早めにURLを存在させて」「気合でリライト」というのは正解に感じる。というのも、やっぱりドメイン単位だけでなく、ページ単位にもURLのAgeは評価要素として機能してそうだからだ。

結構、SEO詳しめのひとがやってる会社らへんのメディアSEOも、最初にユーザーが興味を持つであろう要素ごとにハコを作って、そこにコンテンツをリアルタイムで注ぎ込む(≒リライトする)ってのが定石になってるらしい。し、実際にそれで勝ててるんだとか。最初のふんばりはマジでキツいらしいけど、まあそこはお仕事だし、外注もありだろうし、なんだりかんだり。

 

順番が異なるだけで、まぁキーワードマーケティングというかユーザーを読むことは重要だし、一点突破する気合みたいなもんも必要なんだろうな。

 

 

なんつって。