UUUMさん、ご存知でしょうか。

Youtuberさん専業のタレント事務所ですね。あのHIKAKINさんはじめ、名だたるアルファYoutuber (言い方あってるかは不明)が所属しております。

 

そんなUUUMさん9月12日の公表も、こんな状況である様子。

利益剰余金  :△104百万円
当期純利益  :185百万円

HIKAKIN氏が所属してファウンダーとしても名を連ねているUUUM社。当期は185百万円の純利益。前期は271百万円の純損と前々期18百万円の純損と赤字だった模様。

 

だそうです。前期、前々期は正直ウーム…だった業績も3期目で黒字転換わーお。ちゃんと儲かってくる。

タレント業なので、稼働効率に縛られながらも利益効率自体はいいので、これくらいの利益ならぼーんと出るのでしょうな。

とはいえ、TopクラスのYoutuberをこれだけ囲っていて、Youtubeが20億再生とかされちゃう組織にしては取扱高でいうと少なっ!って思っちゃったのもホントのところ。これは完全にUUUMが管理会社的な立ち位置で再生インセンティブ等はYoutuber本人がギャラとしてポケットにイーーンしていて超!エキサイティング、なのかな、って思いました。(邪推の極み)

まぁ、実際のところ個人個人で普通にYoutubeの再生数インセンティブでなんとかなるであろう人たちですし(というか、少なくともそれらで得た収入を会社に預ける理由も1つもないですし)、所属するタレントさんたちの規模に対してこの数字?とかって言われそうですが、当人たちがしんどいかどうか、っていうのはまるで別のお話なんでしょうね。

 

TopになりきれないYoutuberの卵たちは、超絶しんどそうですけどね、好きだからしょうがないよね。

Googleは「好きなことで生きていく」とは言っても、「好きなことで飯が食える」とは言ってくれないの

がんばれ。

 

はい、で。

おそらくなんですが、HPを見るに、社員は70人ほど。ブログの更新とか見てると数人のスタッフさん(撮影助手・プランナー・映像・営業・その他バックオフィス)などの機能があるようで、管理会社としての存在っぽいであります。

結論、(youtuberたちは歩合制でしょうし)関係者全体で見れば儲かってるんじゃなかろうか、です。

新たな投資とかもソフトウェアとしてプロダクトを何か持ってるわけでもない(謎のアプリは量産してるけど)し、財務状況は気にしてなさそうですね。

 

youtubeの再生数インセンティブはそのアカウントによりGoogle側のアルゴリズムで変動するものなので、一概に再生数で割って”いくらくらい”っていうのは難しいですが、まぁどう考えても広告絡めて一本動画作ってうん百万円とかのグロスで生きているタレントさんたちなんで、事務所通した時の手数料の詳細は不明なものの、そこそこ普通にお金持ちだと思われます。チクショーめ。

 

UUUMの設立背景も、もともと個人で仕事を受けていた各Youtuberに、広告業界の「儲かれば何でもいいんじゃ」精神であっちこっちから色んな案件相談が舞い込んでいく状況をなんとかしたいといったフィルター的なものなんだろうな、と推察します。粗利でやすいからね、こういうプロモーション案件は。広告代理店営業なら狙っていきたいよね。合言葉は「えっ、CMやってるのにまだYoutuber使ってないんですか?」だ!

 

実際に何人かとはメディアプランナー時代にコンタクトはありますが、そのころから無法状態でなかなかメールや与件の処理が大変そうだな、とは思っておりました。

 

っていうわけで結論、儲かんなくてもいい会社なので、それはそうだな。っていうのと、それでもTopYoutuberは今も人気で調子がいいよね。っていうことでした。

 

それにしても木下ゆうかさんかわいいなチクショー

 

なんつって。