はいどうもみなさん、しっとりしてますか?
人生しっとりしてますか?
東京は雪です。冷たい雨からの、夜です。
これ東京ですよ?東京ってこんなになりましたっけ?
雪がバイヤーです。
そんなときはしっとりするのがいいですよ。
なぜなら人生がしっとりしていると、しんみりして、しんなりするからです。
しんなりした人は、どこか艶やかで、柔らかで、嫋やかで、そしておおらかで、人に優しくできるからです。
そう、人は悲しみが多いほど、人には優しくできるのダカーラー。
海援隊が言ってました。
というわけで、しっとりした日に聴きたくなるプレイリストを作りました。いま流しております。しっとりして、最後にちょっと元気だそう。
最高なのでこっちにも書き起こしてみます。
Outlines
プレイリストはこちら
全部繋げて聴きたい!ってなったとき用にプレイリスト化しましたとさ。
一曲ずつ紹介していくよ!!
Tokyo/雨のパレード
最近人気な雨パレ。いわゆる裏拍→四つ打ちときた次の「横ノリ系シティポップ」の王道を言っている感じがあります。SuchmosがレペゼンYOKOHAMAだったら、雨パレはTokyo。
Rain/大江千里(槇原敬之・秦基博)
槇原さんVerが一番好きだけど、権利関係で!!!なかったの!!!
Rain/GLAY
意外と知られてない、GLAYのデビュー曲。あとアニメ「ヤマトタケル」の主題歌。
GLAYの曲はいっぱい好きだけど、一番はこの曲かもしれない。これはバラード調にアレンジされてるけど、オリジナルのも好き。
サリー/大橋トリオ
オシャレすぎて不安になる大橋トリオ。この曲も心地よい音幅とテンポで淡々とオシャレなことをオシャレに歌い上げるのですごい。モテそう。
追憶のライラック/東京スカパラダイスオーケストラ
渋カッコいい。オシャレなんだけど、こっちはいぶし銀って感じ。カッコいい。
こういうおっさんになりたすぎるな。ちなみにゲストVocalシリーズのなかの今作、お呼ばれしてるのはハナレグミ。なんというか、The哀愁って感じ。しんみりする素敵。
水星 feat,仮谷せいら (Young & Fresh mix)
かと思いきやここでTofubeats。ボーカルが仮谷せいらのバージョン。個人的にこの歌はこういう声質の子が淡々とわけわからんことを言ってる感じのほうが浮遊感がより強調されて楽曲がぐっと締まっていいと思っている。異論は全面的に認める。
【初音ミク – Hatsune Miku】今夜はブギー・バック【オリジナル】
と思ったらもはや人間ですらなくなった。電子の歌姫。
でもこういうブリブリ電子音な感じは音として人工的な声を受け入れちゃってポップさMAXにするのも大変心地よくて、このアレンジは気に入っている。
口語チックなパートも逆にここまでリズム(というか譜面)に忠実なまま抑揚を無くされると、「おぉ、そうか、そうだよな・・・」みたいな世界観に飲み込まれるし、その違和感が気持ちいい。合う人にはグッとくると思う。
DEPARTURES/globe
最近いろいろありましたが、永遠の定番。
実は歌詞も結構情緒豊かで、当時の世相を思いながら聞くと涙腺緩みそうになる。歳ですかね。最高。
冬のうた/kiroro (covered by Uru)
いわゆる歌い手さんっていうやつですか!!うめえな!!
KiroroよりもKiroroっぽいかもしれないのであえてこのアレンジで。楽曲は歌詞ももちろん「冬のうた」。暗い部屋で聞いちゃうと春が来るまで家から出られなくなりそう。あとシチュー食べたくなる、シチュー。これはもしやシチューのなんかのCM曲だったり??って思ったけど全然違いました。メルティーキッスっていうチョコでした。チッス。
男たちへ 女たちへ/馬場俊英
30-40代のおっさん各位に「エモい」っていう感覚をわからせるのであれば、馬場俊英さんを聴かせておこう、そういう感じのヤバエモな歌をたくさん書いて歌うんですこの人は。
基本的にめっちゃ人を励ましてるし、情景がやたらリアルで迫力あるし、説得力もすごい。よくよく聞いてみると、もともとサラリーマンやってから音楽の世界に飛び込んだのだそう。なるほど。
疲れた時に不意に聞くと普通に泣きそうになるしサビは肩組んで歌いたくなっちゃうからすごい。しっとり。
ザナルカンドにて/ Final Fantasy X
いい意味で聴いてるといろいろフラットになり、無に帰るよね。FF10をやったことがある人ならこれだけで朝まで語れると思うんだ。
「俺、消えっから!!」
うおー!!
ハミングライフ/ GOING UNDERGROUND
最後はちょっと元気だす。いつでもハミングして生きていきたいですね。
みんなそれぞれの夜があるよね。
こんなときくらいはしっとり過ごそう。
なんつって。