寒いね、東京は今朝雪が降っていたような気がする。寝ぼけてたんだろうか。

ねえGoogle、春っていつから?

 

ちょうどあと一ヶ月で冬が終わるんだとか。

「こたつでみかん」をやってないのでつらい。

 

藍坊主というバンド

藍坊主と書いて「あおぼうず」と読む。

アラサーな人たちにはガン刺さりする青春の思い出バンド。いまだに昭和とか昭和じゃないくらいのひとたちとカラオケに行くと「うわああああああ」ってなるくらいの懐かしさ。

1999年に結成、一般的なロックバンド構成で、音はブルハリスペクト。難しくなくシンプルがゆえに刺さりやすい歌詞と、それをソウルフルにゴリゴリ歌っていくので広い層が聴いてて気持ちいいと思う。

命名エピソードが最高。

 

藍坊主の前身となるザ・ブルーハーツのコピーバンド“ザ・ブルーボーズ”を結成。(ハーツを繰り返して言っているとボーズに聞こえたため、ザ・ブルーボーズに。)バンド名はクラスメイトに、ブルーハーツのコピーバンドをやるが名前がまだ決まっていないという話をしたときに「お前丸坊主だし、ブルーボーズでいいじゃん」と言われたから

春風吹いたら、それがスタートの笛の音

という歌い出しで始まる曲。思いっきり応援ソングなので頑張っているときに聴こう。

 

ここまで両手放しにフルパワーフルスイングで応援されると元気出ちゃう。

 

”両目をこらして 慎重になるのは今じゃない”

人は意気地をなくすとできない理由ややらない方がいい理由、失敗しそうな理由を探しがちで、なんていうか、ビビったりする。

 

でもビビッて何もできないときってめちゃくちゃつまらないし、ビビってなにもしないことでミスが出たりもしてよろしくない。

人生だいたい大胆なくらいが一番面白くて、でもわかっていてもしり込みしたりする。自覚ない場合もある。

そういうときはこの曲を思い出して、「慎重になるのは今なんだっけ?」と聞いてみる。

慎重にならなきゃいけないほど、何かすごいことを成し遂げているんだっけ?まだまだ攻め時じゃないっけ?と自分に問う。

そうすることでもやもやや閉塞感や選択肢に迷った時に打開できたりする。

 

“後悔をあやふやにする逃げ道はいらない”

「才能なんて負け犬の言葉さ。だからいらない。」という歌詞に続いて出てくる言葉。

中途半端に保身や他責に走って、ちゃんと血の通った後悔ができない、という状態はあんまりよろしくない。

悔しいから頑張るし、人生やっぱり「なにくそ」みたいなのが必要になることもある。

そう考えると、後悔をおあやふやに、強烈な悔しさのない人の人生は、どんどん挑戦やリスクから遠ざかって行って先細りしていくんだとうと思う。

 

そして自分の人生はそうしまいと思う。

悔しいと思うことができないときは、逃げてたり言い訳したりして経験値や成長機会を毀損してる。

 

根性論は大っ嫌いだけど、何事も真面目に、本気でやって、その結果をみて本気で笑ったり泣いたりする体温のある人生がいいな。

 

 

 

なんつって。