どうもこんばんちわ。書こう書こうと思ってはや3ヶ月、そのまんま年末を迎える可能性もあったわけでなんとかなりましたね。頑張ったと思います。(?)
いつも通り、なんとなく2024年が始まってから9月くらいまでの買ってよかったもの、やってよかったこと、などなどを書いてみようと思います。思いついた順に書き散らす方針で、まとめる気力があったらカテゴリとかをちゃんとするかもしれません。
Outlines
- 1 ガジェット・デバイス・ツール関連
- 2 エンタメ系
- 3 生活雑貨・日用品
- 3.1 【バカ旨醤油】フンドーキン ゴールデン紫甘口 720ml×2本
- 3.2 【1秒で温泉】アベンヌウォーター
- 3.3 【炭酸水革命】サントリーフルスパ(グレフル&レモン)500ml×24本
- 3.4 【すべてをポン酢につけたくなるポン酢】旭食品 【セット】旭ポンズ360ml 2本セット
- 3.5 【多次元的旨味】小笠原フルーツガーデン 薬膳島ラー油 1本120ml
- 3.6 【未来きた】アサヒ 未来のレモンサワー
- 3.7 【過去最高のコーラサワー】イヨシコーラサワー
- 3.8 【いいから黙って】オールドスパイスデオドラント
- 3.9 【いい爪切り、いい人生】貝印 KAI R 爪切り M カーブ刃 ストッパーケース付 日本製 KQ2041
- 3.10 【めっちゃいい】SHIRO アイスミント ボディローション
- 3.11 【これがないともうダメ】ヤクルト1000
- 3.12 【手、洗いまくり】LE LABO HANDSOAP HINOKI
- 3.13 【生きるための匂い】APFR newday &fig
- 4 読書・お勉強・インプット系
- 5 おわりに
ガジェット・デバイス・ツール関連
ガジェット・デバイス・ツールである。なんというか「あー、ハードウェアに金払ったなー」とか、「技術に金を払ったなー」というものである。どれも暮らしを良くしてくれたものたち。なんかテック系っぽいやつともいう。
【革命的】Google Pixel fold
新しくない方のやつ。高かったけど、pixel9 pro foldが出るタイミングで一瞬5万円くらい値下げしてたので購入。それでも20万円くらいした。すんごいなこいつ。
Google Pixel fold_なんで買ったの
リリース当初のTech系ブロガーやYoutuberからのレビューはなかなか悪くはなかったものの、ちょっと後になってそれがGoogleの結構強い圧によって行われていたものっぽい、というリークもあり、フラットに見てみるとサムスン製のGalaxy z fold5を選ぶ人が多々であった。自分はハードウェアを見て「Pixelブランドなので(Pixel6から)移管した際の負荷が少なそう」「縦横比としては横に広くて短いデバイスが使いたかった」という観点でPixelだったが、やはり普通にスペックやUXを考えると多くの人はGalaxyになるよなあ、と思っている。実際に買ってみてどうだったかというのを以下に軽くまとめてみる。
Google Pixel fold_そもそもフォルダブルなスマホについて
買ってみてめちゃめちゃよかった。おおむね購入前の狙い通り。ゲームとかはまったくしないし、スマホは基本的にコンテンツ消費かインプットのためのデバイスなので、文字も動画も開いて読み込むことで非常に効率が上がっている。電車内でさっとKindleを読む、まとめてクリップしたニュース記事を消費する、副業の資料レビューやコミュニケーションを推進する、いままでよりちょっとリッチにYoutubeやアマプラを見る、すべてiPad miniを代替した。
Galaxy z foldシリーズではなくPixel foldであること
縦長スマホがあんまり好きじゃないので正方形になるべく近い端末が欲しかったのである。なんでなんだろうなー、なぜかは言語化していないけど、縦長にするとインターネットの体験がなんかちょっと貧しい気がしてしまう。文字情報にせよ画像にせよ動画にせよ、その瞬間の情報量が横に狭いということは、インターネットが「画面の上から下に流れる」という原則で動いている以上、その瞬間その瞬間に受け取れる情報の密度が少なくなっている気がしてしまう。
もちろん、情報取得の効率でいうと縦長が一番効率いいんだけど、一つの情報と真摯に向き合い深く楽しむという観点では横に広い方がしっくりくると思うんだ。そうするとGalaxy z fold5 でも、Z fold 6でも、Pixel 9pro foldでもなかったのである。
結局、めちゃめちゃに気に入っている。次も確実にフォルダブルなスマートフォンを買って使うと思う。
【覚悟の板】iPad pro (第5世代)12.9インチ
これも新しくないやつである。ちょうど新型のipad pro(M4)のラインナップが発表されたタイミングで、いろいろスペックを調べて第5世代にすることを確定した。
13インチipadを初めて買ったみた
これまでは10.5インチのipad pro民だった。2017年発売らしい、相当物持ちが良い。さらにいうとipad mini 5世代も持っていた。これは2019年らしい。すごい物持ちだ。(というか、全然問題なく使えるAppleのプロダクト品質もすごい)
初めて大きいサイズのipadを持ってみた感想なのだが、「でかい」「重い」で、結構所有するのに覚悟を求めてくるな、こいつ。という感想だった。マジででかいしマジで重い。タブレットとしてのスペックでは700gないくらいだが、PCなら確かに軽いねってなるんだけど、これタブレットなんすよね。手持ちはほぼ無理。机に置くか膝に置くか、スタンドは必須になってくる。そもそもペンを使って色々書くために買ったデバイスなので、問題はないんだけど、「立ちながらタブレットを手に持ってなんかやる」路線は死んだ。無理です。
でもその分アウトプットはすんごいしやすい。PCを持たない外出も結構増えた。使いたい方針には沿っていたので非常にGoodな体験だった。
ipadの最新ラインナップ(Pro M4/Air M2)にしなかった理由
対抗馬となったのはipad pro(M4)や、ipad air(M2)なのだけど、いろいろ考えに考えた結果買わなかった。この話をするとよく聞かれるので以下に観点をまとめておく。
(最新型ipadたちは)高すぎる
いやいや高いよ、こちとら折りたたみスマートフォンで20万円使っとんねん。ていうか後続するスペックの観点もあり、「全然いらんなー」でしかなかった。
(最新型ipadたちは)スペックが良すぎる
スペック良すぎるだろ、なんだよM4って。いま使ってるMacがM2だぞこちとら。そのM2で特に何も不満がない以上、M4じゃないとできないことって何?そんなに急に何かができるようになる予定もないので、今回は即見送りが確定した。
ipad airの新しいやつにしなかった理由
ちょっと前回ipad proを買うときに調べていたので見当はついていたのだけど、ipad proは画面周りがリッチになる。そしてAirの端末はこの辺が実装されない。今回もそうっぽくて以下がハードウェアのスペックで異なっていたのでよくみていた。
フレームレート:プロの方が良い。pro motionなる、なんか画面がヌルヌルになるやつがある。使い心地に地味に効いてくるだろうなー、と思っていたので妥協しないことにした。
ディスプレイの品質:ちょっとよくわかんないけどプロはいい感じらしい。XDRがつく。XDRってなんやねん。まぁでもipad使ってるタイミングで一番見ると言っても過言ではないディスプレイ、これはこだわりたいので妥協しないとした。
スピーカー:実態としてめちゃめちゃ使うというわけではないけど、音はいいに越したことないし、自分は結構耳が無駄に利いたりするので気になる。M2 macbook Airのスピーカーがちょっと残念だなーって気になってたので妥協しないことにした。
型落ちでよかったこと:アクセサリーがめちゃめちゃ安い
上記を色々勘案して、型落ちだがipad pro 第5世代にした。その結果別のメリットもあったので記載しておきたい。
Apple製品って意味わかんないくらい純正アクセサリーが高かったり、Youtubeでおすすめされてる話題のガジェットも高かったりするんだけど、型落ちになったことでメルカリにいっぱいある。Usedを気にしなければ50-80%オフくらいで美品が手に入る。
あと、ペーパーライクフィルムはこれでいい。とにかく不満がない、せっかくのipad proで画面もきれいなので、なんかコンテンツを長時間見る時とかはさっと外していたりする。
本体もAppleの認定整備済製品で買ったので、アクセサリー代が相当浮いたのも相まって結構な節約効果になったんじゃないかなと思う。端末は256GBのセルラーモデルで14万円くらいだった気がする。
【まさかの再購入】Anker NEBULA cosmos
2台目である。ぶっこわれちまったんですよね、たぶん3年くらいは使っていた気がする。やはりプロジェクターのない生活は無理であった。
だいたい6万円台で買えるもののなかではバランスがいい印象でぶっちゃけ難しいことは大してわからないが、画面のサイズ(80-120インチくらいまで)と、画質、黒のくっきり具合、明るくても見える度的なところでいうと、価格レンジにおいては結構頑張っているらしい。そもそも前回買ってみて特に不満がなかったので普通に2台目を購入した。
地味に良いのが、音についてもそれなりにケアされていてちょうどいい感がある点。めっちゃいいサウンドバーほどではないが、業務用で置いてあるプロジェクターや、2万円台くらいのモデルのスッカスカ具合はない。実におすすめである。
正直そこまで高いものでもないので何も考えずに使えるのが生活に馴染んでよきである。Youtube、アマプラで雑にコンテンツを見ているのが一番満足度高い。今回のも使い倒します。
【常に目が楽】jugaad14の調光サングラス(薄緑)
グラサン買いましたねん。2本目。以前買ったやつは結構がっつりと黒いレンズになっていて、眩しい時はめっちゃ楽だったのだが、そうでないときは暗くなりすぎてしまってちょっと気になっていた。そういうときに地味に目が疲れている気がしたので、カジュアルにかけられるものを欲していたときに表参道のお店が目に入った。価格も1万円程度で手が届く範囲だったのでそのまま購入、実に満足である。
どうも紫外線が目に入り続けることや、強い光を目に受けていることで、瞳孔周りの筋肉が強張り、これが目の疲れや全身の疲労に飛び火したりもするらしく、目を光から守ることの大切さを学んだ春夏であった。
他のに比べてここがいいという点でいうと、そんなにサングラスに詳しいわけではないのでわかんないんだけど、「とりあえずかけてこ」くらいのノリで目が守れるのは非常にヘルシーである。買ってよかった。
【マジでずっと一緒】Perplexity
「AIが人間から仕事を奪って生活を激変させるゥ!!!!」と騒がれて久しいわけですが、まぁ確かに生活は変わるよな、という感触。激変はせんよ。あと仕事も奪わんよ、奪ってくれ早く頼む本当におねがいだ、いくらでも差し出すよ。
Perplexityちゃんはちゃんとソースを意識してくれていいですよね、調べごとなどの初動に主に力を発揮してくれている。ほかのLLMも論拠ドリブンなアウトプットは出せるっちゃ出せるけど、プロンプトをあんま考えずに雑に投げ込みたいケースが多すぎて、結局のところPerplexityちゃんにお願いすることが多くなっている。アプリがあるところも非常に良く、特にAndroidアプリが解禁されてからはDockに常駐させる感じになりました。広告が今後出てくるとかって聞いてるけど、醜いやつはやめてくれよな。これからもよろしくだぜ。
【もはや仕事仲間である】Notebook LM by google
NotebookLMはここ最近のGen-AI周りで個人的に一番インパクトがあったものだと思う。こいつは読み込ませたデータセットの中からしか解凍しない、つまりなんとも言えないことを聞いた際に「書かれてなかったからわかりません」と言ってくれる。これが本当にありがたい。
生成AIを業務活用するってなったときに、効率性を殺すのは「ハレーション有無のチェック」であると考えてるんだけど、この危険性が限界まで低い。まあまあ重い調査資料や統計などを読み込ませて、マーケティングの戦略周りの提言を行った際では、資料の完成までがまさかの2時間程度で完了してしまった。新規領域だったため自分にもバックグラウンドがなく、インプットを兼ねた読み込みなどを自分がやったとすれば、どんなに早くても10時間程度はかかりそうなものだったが、インプットとアウトプットを同時にこなしてこのタイム。さらに正確性の検証のために、ユーザーサンプル数件に当てはめて裏を取ってみても特に問題なかったのである。すごいよこれ。
一度データセットのインポートを行えばその後も継続的な壁打ち相手になってくれるし、気になるデータはチャットUIで検索すればまとめて回答してくれるし、Perplexityとセットで業務にはかけがえのないものになっている。ありがとう技術。
【おしゃれライトNo.1】ヴァルムブリクスト IKEA
ところで打って変わってこちらのランプを見てくれ。とってもおしゃれである。そうおしゃれなランプ。書斎というか作業部屋がおしゃれになってしまった。SNSとかでバズってて一時期品薄だったらしいけど、忘れかけてた頃にAmazonのレコメンドに出てきて、店舗で買った。都内の店舗だけど結構在庫に余裕ありそうだったし、手っ取り早くおしゃれにしたい勢はぜひ。
思いがけなくも結構明るく、普通に照明として便利なのでよきだが、スイッチが死ぬほど触りにくい部分にある&小さいので、コンセント側でスイッチャーなどを仕込んでコントロールするのがよさそう。
自分はこれでなんとかした。
エンタメ系
エンタメ系である、コンテンツだ。時間はないかもしれないが、やはりコンテンツに浸って没入する体験というのは疲れを癒すし、 感動する事は人生を豊かに彩ってくれる。 ガジェットの項目にも記載したプロジェクターを手に入れてから基本的には大画面で楽しむようなものばかりになっている。 手っ取り早く人生変わる感じがするので非常にオススメだ。
【滋賀が誇る孤高のV】ぽこピー(ぽんぽこちゃんねる)
https://www.youtube.com/@pokopea
おまえらはぽこピーを知っているか?知っているか、いいよな。そうだよな。知らない人用に説明すると、滋賀県に住んでるVtuberなんだ。だけど、いわゆる「絵がカラオケしたりゲーム配信してるやつでしょ(悪意マシマシカラメアブラ)」みたいなスタンスでいると、背後からやられます。琵琶湖をチャリで1周したり、寝起きで海外に飛んだり、口内炎のときに食べると一番痛い食べ物を体張って探したりしています。意味がわからん。
ぽこピーって何?誰?
ぽこピーはぽんぽこ(妹、忍者、たぬき)と、ピーナッツくん(兄、豆、ラッパー)がほぼ兄妹で運営するYoutubeチャンネルである。形式はVtuberと呼ばれる自身をアバターという形で投影してコンテンツを制作、配信しているタイプのクリエイター。チャンネルが作成されたのは2018年2月、ただ兄のピーナッツくんのチャンネルはそれより前に(副業で)自作アニメを展開していた様子。だいぶ思想すごいのでこっちは全部見ていない。
何がそんなにおもろいの?
田舎住まい、実の兄妹、異性コンビ、個人勢、個々のキャラが濃い、といったエンタメ系クリエイターの勝ち筋を全て握って躍進しているのです。それでいて、いわゆる実写系Youtuberに負けず劣らずの企画力を持っていて、体も張れる、フットワークも軽い、庶民的である、(異性兄妹という組み合わせのため)ほっこりと掛け合いのおもろさが両立されているし、特定事務所に所属しない&古株のため事務所や所属を跨いだコラボや絡みが可能、ととにかくやれることが多く、そしてそれをしっかりと武器にして動画を撮っている。とんでもない。
ここ最近で見たエンターテイナーのなかで最高クラスのリスペクトを添えてラインナップした。お気に入りの動画は以下。
また、「ぽんぽこ24」というVtuberでも珍しい24時間ライン配信を敢行し、そこにCM枠を設置して、大小さまざまなVtuberや関連配信者の集まる場所を作り出したんだそうで、なんというか、あらゆる取り組みが近年成長を続けているVtuberエコシステムにフィットしていて、すごいな(語彙低迷)という感じだ。個人Vtuberという吹けば飛んでしまうような非常に難しいポジションで、フロントランナーを続けているその活動から目が離せない。
【いつもありがとう】らっこのライブカメラ
https://www.youtube.com/live/X6C2hpunZ8c?si=H7F0Pc6dFcFECg-o
世間ではどうやらアザラシが流行っているらしいが、おれはラッコちゃん派だね。癒される、仕事しながら映しっぱなしにしている。つらい会議も分析も、めんどくさい事務作業も、「まあでもウチらっこいるしな…」で済んでる。ありがとう。本当にありがとう。お昼頃飼育員と遊んでる姿も可愛いし、夜になると手を繋いで寝てるのも可愛い。その間おじさんはずっと仕事してるからね、いつもいてくれてありがとうね。
【旅、最近してる?】水曜どうでしょう
How do you like wednesday?のやつです。
久々に見たけど、30年前にこういうことやってたの本当にすごいと感じている。携帯ない時代(=移動中にインターネットがない)って、実際に映像で見てみると想像を絶していた。いまでこそ、サイコロの旅でもなんでも、GPS見たらどこにいるのかはわかるし、ネットを使えば今から乗るバスがどこに行くものなのかはわかる。でも当時の彼らはそうではなかった。どこに行くのか、いつ着くのかもわからず乗せられ、爆笑しながら旅をしている。これは個人がインターネットを持ち運べるようになった以前と以後では、たぶん不可逆な変化があるんだと思った。
さらに意味がわからないのが、どうも彼らがこの撮影を土日などにしているっぽいことが見えてきた点だ。「月曜の何時には仕事があるから八戒堂にいないといけないんだよね」とか言いながら、本人は自分の意図と反して深夜バスに揺られて九州に向かう。いやいやそんなことが許されるわけないだろ…とおれのなかの社畜はボソボソ言っているが、それでもおれを育ててくれたのはこのノリである。そろそろ一皮剥ける時がきたんじゃないのか、おれはプロジェクターに笑顔で映る、“またしても何も知らない大泉洋さん(23)”を見て思った。
そうでなかったとしても、とにかくレトロな画がたまらない、六本木に高いビルがない、次のバスや列車を調べるのに信じられないくらい分厚い時刻表を持参、移動中は携帯を見る?そんなものはない、仲間となんか無理やり喋るんだ。そんな旅情あふれるコンテンツとなっていた。味わい深い。
【チームとは何かを知る】ハイキュー!!
アニメを一気見。すごい。そのまんま映画まで見に行った。主題歌のオレンジを聴くだけでも鳥肌とかよくわかんないけど泣きそうになるとか、そういう感じだ。
ハイキュー!!、結構長寿コンテンツだし、露出も大きいしで知らない人はそんなにいないと思っている。この作品、アニメがすごい。個人的に思うに、バレーボールって素人からすると空間認識がめっちゃむずいんだと思った。とにかくコートの中に人がぎゅっとなっていて、そしてボールを持ってはいけない競技のため、人とボールがセットになる瞬間がなくて非常に忙しいのである。セッター?リベロ?ローテーション?ウイングスパイカー?ガンダムの話でしたっけ?となるのもしょうがない。
でもその一瞬、選手がボールに触れることを許される一瞬の間にすごい量の意思決定や思考があり、そして多くの場合バレーボールにおけるラリー中は“仲間を信じて”個人が自分の動きを決める。「飛ぶと思った」「いると思った」「決めると思った」、ハイキューは、仲間を信じるそんな言葉で溢れている。
そして、それでいて、多くの物語が仲間の大切さや勝つ為の努力などを説いてくれるなか、それらに加えて負けることと個人の役割などについて、それぞれの大切さや臨むべき態度にフォーカスしてくれているのも特徴だと思った。
ハイキュー!!の舞台になっている烏野高校は、元・強豪校である。筋は悪くないが勝てない集団で、作中で彼らは結構負ける。そしてその度に負けることへの向き合い方を成長させ、チームで進化していく。
スポットライトが当たるのは烏野高校だけではない、部活をやる人の数だけ、物語はある。烏野に負けるチームにもしっかりとスポットライトを当てる。そこには本気で何かに取り組んだ人たちの悩みや葛藤、悲しみや悔しさがしっかりと描かれている。
だけど、失敗するから、誰かに負けるからというのは、挑戦しない理由にはならない。上手くなりたい、強くなりたい、目の前の相手からもう一点取りたい。ただそれだけを見てがむしゃらになれることの幸せと、そうできないことの厳しさを同時に突きつける。
何かを一度頑張ったことのある人で、もし今、現状にモヤモヤしているのであれば、ハイキュー!!は良い薬になってくれると思う。
バレーボールは、常に上を向くスポーツだ。(キマッター)
生活雑貨・日用品
生活雑貨や日用品だ生きるためにはいろいろ必要だよね。QOLを高めていくアイテムたちも非常に大事だよね。ということでいろいろ試してみてよかったものをご紹介。
【バカ旨醤油】フンドーキン ゴールデン紫甘口 720ml×2本
めっちゃうまい醤油。甘さと味の奥行きてきなものがすごい。お刺身とかわさび醤油とかに使うと、「あーお店でときどき出会うめっちゃうまい醤油のあれじゃん」って気持ちになれる。日本人なので日本食にめちゃめちゃなこだわりがなかったとしても、実は結構醤油って使う機会が多くて、こだわっておくと幸せになれる機会が多くて投資価値あった。甘くて旨味が強くて、重たいお醤油好きにおすすめ。
【1秒で温泉】アベンヌウォーター
温泉っていいじゃないすか、温泉のお湯で顔洗うのもいいじゃないですか。でも家に温泉ないじゃないですか?でも温泉のお湯で顔洗いたいじゃないですか。でも温泉って遠いですよね。
いいえ、それ、1秒で叶います。
温泉の水(?)をスプレーボトルに入れて顔面に噴射するという目的だけに特化した商品、mozlogの観音さんが推してたやつなんだけど、そのまんま導入にしたらこれが本当によかった。定期的に顔面をびしゃびしゃにするのは幸福度に影響する。しかもなんかよくわかんないけど顔もちょっとつるつるで保湿されたりしてそう。仕事用のデスクに置いておいて、ちょっと煮詰まったり気分転換したいなーと思った時に、1秒で顔面だけ温泉に入る。これが令和の働き方ですよ皆さん。(びしょ濡れの顔面で微笑みながら)
【炭酸水革命】サントリーフルスパ(グレフル&レモン)500ml×24本
炭酸水業界に革命が起こったことをみなさんはご存知だろうか。炭酸水界隈に長らく鎮座している大論点「味のついたやつが飲みたい」問題。ただしフレーバーをそのまんまつけてしまうとそれは「炭酸飲料」になってしまい、変に栄養分(主に糖質)を摂ることになり、そもそも炭酸水のクリアな感じ(成分含む)を帳消ししてしまうことになる。一方で、化学的なフレイバーをつけることはウィルキンソンなどがやってきてるが、「コレジャナイ感」がすごい、やっぱり果物由来の匂いや味がしてほしい。
それを叶えちまったのがこのフルスパである。天才。どうして今までなかったんだろう。本当に革命的である。
十分なフルーツ由来のみずみずしさや爽やかさは持ちつつ、炭酸水を維持している。これ、一回飲んでみてほしい、「これジュースと何が違うん?」ってなるかもしれないんだけど、そこがすごいのである。
【すべてをポン酢につけたくなるポン酢】旭食品 【セット】旭ポンズ360ml 2本セット
おいしいポン酢である。醤油の次はポン酢かよって思うかもしれないけど、騙されたと思って買ってみてほしい。なるべくなら上のアフィリエイトリンクから買ってみてほしい。収益が私に入り、私はその収益でこのポン酢のリピート分を確保します^q^
アホなことはさておき、本当にうまい。ポン酢ってなんか「酸っぱい」「繊細」なイメージありません??こいつはね、一口含んだ瞬間に旨味と柑橘がガッツーンと脳天ブチ抜くんすよ、上品さをキープしながらブン殴ってくる、そんでもって旨味がそのあと押し寄せてくる。破茶滅茶です。肉につけても野菜につけても、なんかもうたいていのものにつけて「あー日本うめえ(?)」ってなるのでおすすめである。
個人的に優勝した使い方としてはごってごての鶏白湯鍋で水炊きをやり、それをこれにつけて食らうことです。本当にぶっ飛ぶ、最高、ぜひ。
【多次元的旨味】小笠原フルーツガーデン 薬膳島ラー油 1本120ml
おいしいラー油です!!!!!また調味料かよって思うかもしれないけど、そういうコーナーだし人間生きてたら調味料くらいにしかこだわるポイントなくなるし(?)許してほしい。許されなくても紹介するけど。
美味しいラー油、ラー油の一番美味い状態がずっと続きます。辛さと一緒に。辛さの鋭さと持続力がすごいよ。辛いものがめっちゃ苦手な人は「うまいうまい」って言いながら苦しむことになると思います。でもすごいのは、「からい」じゃなくて「うまい」が最初に出てくること。それだけ美味い。こいつをかけるだけで料理としてのランクが2個くらいあがっちゃう、そんなラー油。うまいよ(辛いけど)。
【未来きた】アサヒ 未来のレモンサワー
https://www.asahibeer.co.jp/osakenomirai/
酒である!やったね!酒も飲むよ。この「未来のレモンサワー」さん、すごい。缶の蓋がぱかっと開くタイプのビールはあったけど、それをレモンサワーでやりましたよっていうやつ。そしてレモンの切り身が中に入っている、輪切りのやつ。
こういう缶の中になまものを入れ込んで出荷・流通・販売するのは非常に難易度が高い、という話をイヨシコーラの小林さんから聞いたことがあって、イヨシコーラさんはむしろ彼らの特徴の一つである沈殿物たちを、缶のバージョンには入れられなかったそう。その話を聞きつつの「レモンの輪切り」なわけだから、技術ってすごいなとか、未来というワードに偽りなしじゃんか、と思って手に取ったのを今でも覚えている。
そんで味なんだけど、まあ美味い。ちゃんと美味いお店で飲むちゃんと美味いレモンサワーに近い。檸檬堂のようなレモネードベースというよりは、生レモンサワーに結構近づけてある感じ。オリジナル(加糖&調整あり)と、プレーン(加糖なし)があるんだけど、個人的にはプレーンが大変飲みやすくて好きである。
1本あたりまーまーするんだけど、そんなにガッツリ飲まない普段のご褒美としては非常に良いポジションにいると思う。一時期、テストマーケてで販売されていたものをのめていた感じなんだけど、最近は供給も安定したのか、ローソンとかでよくみるようになった。
【過去最高のコーラサワー】イヨシコーラサワー
また酒です。クラフトコーラも流行りに流行ってる中、イヨシコーラがすんごい好きなのだけど、そんなイヨシコーラのメルマガで、「ついにアルコール出すんですよ」とあったのでめっちゃ楽しみにしていた。
ローソンに一時期並んでいたんだけど、その後はあんまりみないんだよなあ、おしゃれなお店などにはあるのかもしれない。
飲み心地はイヨシコーラのいいところを全面に出しつつ、「酒じゃないみたいなのだけど、酒っぽい」という一番良いやつ。酒のいいところしかない、酒はいいよな。とにかく美味しい。見つけたらまた買っちゃう。酒じゃないのに酒なんだよな、すごいぞこれ。
【いいから黙って】オールドスパイスデオドラント
おっさんて臭いじゃないですか、おっさんって臭いんですよ。おっさんは黙って買って塗れ、そういうことです。臭くなくても塗れば良い匂いなので、塗れ。そういうことなんです。匂いはいろいろあるけど、これが一番良い感じらしい。海外のやつなので、他のやつはむしろ変な目立ち方しちゃうらしい。とりあえず塗っておけばなんとかなりそうな気がして、精神衛生上いいんだなこれが。
【いい爪切り、いい人生】貝印 KAI R 爪切り M カーブ刃 ストッパーケース付 日本製 KQ2041
良い爪切りっていい。そんなに目立たないんだけど、確実に使うもので、それがいつも使い心地がいいだけでQOLがめっちゃ上がる。貝印、一度プロダクトデザイン関連の企画展に行って、実は刃物や鉄製の加工技術を用いてすんごいいろんな意欲的なデザインに取り込んでいて、品質もいいしそのまま気になって買ってしまった。
結果はめっちゃ満足。ずっしりした重さと、親指の爪にも負けない軽い切り口、時々使う贅沢。そろそろ持ち物にもこだわっていきたいですよね。爪切りにこだわりあるのってすんごく渋くない?いいですよね。なのにそこまで高くはないので素敵。
【めっちゃいい】SHIRO アイスミント ボディローション
これも本当におすすめ。会社の同僚の買ってよかったものから拝借して試してみたらめちゃめちゃによかった。塗った感じは結構サラサラで伸びもいいんだけど、とにかくスースー、ミントっぽい匂いもあって、めちゃめちゃさっぱりする。風がまあまああれば、塗って外に出ると結構寒い。あと、ミントの感じは結構強いので顔に塗ったりすると、しばらく目が開かなくなる。めちゃめちゃ顔面も痛くなる。なので顔には塗らないように気をつけよう。
夏本番の時期にはマジで毎日かそれ以上のペースで使った。風呂上がりとかに塗ると飛びます。値段も意外と納得感ある感じだし、なによりこれは男性へのプレゼントとしてかなり優秀な気がする。おしゃれ、心地よい、実用的、こりゃあ好評価ですよ。本当におすすめです。もらったら「えっ、、、センス良、、、、」ってなって15分くらい放心します。本当です。
【これがないともうダメ】ヤクルト1000
https://www.yakult.co.jp/yakult1000/
なんかさ、昔流行りましたよね。調べたら2022年だったんだけど、店頭からなくなる勢いでみんなが買い漁ったとかいうやつ、今年飲んでるんだよなあ。
帰省したタイミングで母が「プラシーボと言われても改善はしたので飲み続けてるんだよね。あんたも朝起きられないんだろうから飲んでみなよ」と言われて飲み始めたんだけど、これがまぁたしかにプラシーボかもしれんがいい気がするんだわ。
睡眠の質が上がるというか、寝起きが良くなるって感じがした。入眠は大して変わらないのだけど、起きた時に楽な気がしている。
【手、洗いまくり】LE LABO HANDSOAP HINOKI
いい匂いすぎて手を洗いまくる。すんごいいい匂いである。いろんなものがあるらしいんだけど、特に幸せ度合いが強いのはヒノキのハンドソープ。特に外出てなくても定期的に手を洗いたくなってしまう、そんなやつです。シャンプーとかクリーム系もエグそうなので、家のストックが切れたら買ってみようかなーの気持ち。
【生きるための匂い】APFR newday &fig
ついに手を出してしまったapothekeに。どこだったかなあ、Blancoohouseさんあたりで目にして、なんとなく覚えていたんだけど、実物を昔試した時に「よすぎるじゃんこれ」「ここが最高到達地点か」って思って、その後も機会があれば〜っていうのと、いやいやまだ自分には早いか〜みたいなのがあってなかなか買ってなかったんだけど、下北沢のショップに立ち寄ったついでについに買いました。良い。
基本的に自分は甘すぎないのが好きなんだけど、甘くない先にもいろんな分岐があって、apothekeのラインナップでは以下がお気に入り。
ROOM SPRAY / Fig
https://apotheke.theshop.jp/items/6716964
とにかく上品な落ち着き、それでいて結構自然感強めなので、朝イチとか寝る前とかにやさしい(気がする)。甘くないやつのいいところとして、シュッとしたらとりあえず集中力とかオンオフの切り替えなどがよりキリッとできる気がする点があるんだけど、これはなぜかちょっと甘ったるい親しみやすさもありながら実現しているのが狂おしく好きなポイント。何かの節目ごとに空気に散布している。
INCENSE STICKS / New Day
https://apotheke.theshop.jp/items/4216026
これがいわゆる本命で、これを求めて行ってみたのである。結論New Dayの名に違わず、「1日がいい感じに始まりそうなにおい」である、いやもうこれは誰がなんと言おうと、「1日がいい感じに始まりそうなにおい」であり、「1日がいい感じに始まりそうなにおい」としか言えない。「1日がいい感じに始まりそうなにおい」なんです。値段は2000円前後で、品質に対してはむしろ全然お安いのだけど、内容量でうまいことやってくるタイプ(?)なので、まぁいうても贅沢品ではある。買っちゃうし使っちゃうんだけど。大人の階段登った気がします。
読書・お勉強・インプット系
本なども結構がっつり読んだ。読み切れてないやつもあるけど、全体的には自分の年齢なのかキャリアなのか世間・時代の情勢なのか、手に取る本に変化がうっすら出た気がする。毎年なんとなくテーマは決まっているけど、今年は何て言えるんだろうねえ。
『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』
全プロマネ民は読んでみると良い。そうでないエヴァファンも読んでみるといいかもしれないけど、映画という作品を作るまでの内容や仕掛け仕組み、そしてそれを中の人が徹底的にふりかえりをするというコンテンツなので、興奮するのはプロジェクトマネジメントや、ブランドマネジメント、制作進行・管理をやってる人たちかもしれない。
「めっちゃわかるわー」もあり、「映画ってそんなことあんの」もあり、「どういうことだってばよそれは」もある。もはや書籍というよりは一種の資料である。
『アートディレクター/デザイナーのラフスケッチ188 一流クリエーターの思考と発想の実例集』
「もはや書籍というよりは資料である」とか言ってたばっかりなのだけど、これもそうだわ。なんだなんだ、今年の流行は資料なのかな。(でもたしかに結構そうかもしれない)
これは世の中にあるいろんなデザインが、「デザイナーの中でどのような思考・試行プロセスを踏んで最終的な完成版に至ったのか」を解説している本。クリエイティブをほぼゼロベースで立ち上げなきゃいけないみたいな仕事や案件が最近増えてきているのもあり、「世の中のすげー人たちってその辺どうやってんねん」がスタート。そもそもデザインプロセスや出来上がったものへの愛着なども最近強まってきているので、趣味としても実用としてもみていて楽しかった。
マーケティングだとかイベントプロデュースなんかをしている人にとっても息抜きしながら新しいインスピレーションを得られるものだと思っていて、時間見つけてはぺらぺらめくったりしている。おすすめ。
『創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説』
上質なリスクテイクと、ハードシングスを超える「ぶっ飛んだ何か」を摂取したくてチョイス。めっちゃくちゃおもろい。もうなんか普通にドラマや小説の類として読み込んでる感じはあるけど、とにかくハードなシングスの怒涛の連撃であり、本当にひっきりなしに来る「あーそれはやだね」みたいなやつを意味わかんないお祭りモメンタムでドッコイショしていく。よくわかんないけどアドレナリン出る。そんな作品。
めちゃんこ分厚いのでまだ読破はしていないんだけど、寝る前に読んだりしてよくわかんないテンションになっている。これいつ読むのが正しいんだろ、、、仕事始める前とかなんだろな、本当は。
『ビジョン・プロセシング ゴールセッティングの呪縛から脱却し「今、ここにある未来」を解き放つ』
いい本!!!迷える中間管理職とかマネジメント層、PdM(プロダクトマネージャー)などに刺さる。
テーマはほぼ一貫して「不確実性のなかで先を見通すってめっちゃむずいじゃん、よしなにやりたいやん」vs「ゴールとか出口決めないと組織って動かないやん」のやつ。これを、マジかよってレベルで細かく砕いてそれぞれに論を立てていくのが本書で、この本自体が何か今その瞬間を 解決してくれるわけではないんだけど何らかのアイディアや見通し選択肢のようなものは提示してくれる。と、思う。
若手のトレーニングというよりは、チームのマネジメント、ステークホルダーのマネジメント(姿勢やスタンスの表現も含む)、あとはそういった中での自身のキャリアの立脚みたいなところに効くものって感じがした。なんかこうね、自分もこういう本を読むようになったか、という感じで感慨深いですね。分厚いのでまだ読了はできていないですけど。
『ABOUT FACE インタラクションデザインの本質』
ド名著、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ってことでね、買いました、たけえよ。でもこれ絶版になっていたのをマイナビさんが拾ってくれての刊行らしい。本当にありがとうございます。
UIUXやプロダクトのインターフェースデザインにおける教科書はもはやこれだけでいんじゃない?とまで言わしめる名著。マジでアツい。厚い。(読了まだ)
プロダクト作る側になってはや何年かはちょっと忘れましたが、でもプロダクト開発の観点からも、いちユーザーの視点からも、「いやー、そうなんですよね!!!」ってことが本当に全部言語化されている、すごい。この本、すごい。デザイナーだけでなく、ノンデザイナーなビジネスサイドの人間が読んでおいても、十分に実用的であり、プロダクトの優位性につながりうる。
内容についてはとにかくめちゃめちゃ濃厚なので、ノートやペンは必須の読書スタイルになるし、本自体もかなりゴツいので、まぁ普通に机に座ってお勉強となる。でも大人になってこういうお勉強する人って実は結構少ないらしいし、そもそもめっちゃ面白いのでおすすめ。年末までには片付けたいよなー、という気持ち。
マジでおすすめです。
地方都市巡り
突然どうした?ってなるよね、おれもそう。 とにかく最近は地方都市を巡ると言うことをやっている。東京で仕事をすることにかなり疲れていて、人がいない所に行きたい、空いているカフェに行きたい、開いている空が見たい、人と人の隙間がしっかりあるところに行きたいと言ったモチベーションで動いている。 仮にめちゃめちゃ良いのであれば普通にそこにイエ的なものを置いても良いなと思っている。共同購入も全然アリなので面白そうだなと思った人は声をかけてください。
今年、自分がいろいろ行った中でも、「ここはありだわ」は以下のラインナップ。
岐阜(美濃市)
街並みがレトロでなんで流行ってないのか理解不能。 いきなり流行るようなこともやめてほしいけども。でも日本国内でも、世界的にも「日本の古き良き夏」の風景ってたぶんここにあるんだよね。住んでいる人たちがあったくて、またゆっくりとした時間の流れがある。 街の景観もめちゃめちゃに良い。
特に夏場なのに訪れると古き良き日本の夏を体感できることが間違いない。 距離的には飛騨高山などにも近く、しばらく滞在してゆっくりするのには非常に相性の良いエリアだと感じた。 東京からだとややアクセスが難しいのがちょっとネック。
山梨(甲府駅周辺)
この地方都市巡業をやっていて唯一2回訪れたエリア。いかんせん東京からめちゃめちゃに近く交通費もめっちゃ安い。いきなり行っても帰ってきてもあんまり負荷にならない。訪ねやすいのは強いなぁと思った。
地方都市としてはあまりこれといって大自然が感じられると言うわけでもないがまぁまぁ都会人が疲れたときに欲しいものはほぼ全て揃えられていると言う感じ。温泉やサウナ施設なのか駅前のエリアにあまりないのが少しネックかも。
岩手(盛岡駅周辺)
ここは自分の中のベストプレイスになるポテンシャルを潜めていた。岩手県の盛岡は2023年のNYタイムズ紙で特集された世界中で訪れるべき場所の2位にランクインしていた。 それまでは日本国内からあんまりそういったSpotlightを浴びることもなく、自分としてもほとんど意識したことのないエリアだったが、いろいろ調べてみると結構魅力的な文化や空気感があるなぁと思って初めて訪れてみた。
結果的にはめちゃめちゃ良く、イーハトーヴォと呼ばれることだけはあり「本を読ませる空気」や「何か書き物をさせる空気感」が町中に溢れているように感じた。街並みも綺麗で、そんなに人が多かったり急いでいるような雰囲気もなく、とにかくゆっくりすることができた。
後はいかんせんご飯がおいしい。駅前にあるももどり駅前食堂で食べたもも鳥は香川県で食べることができる「骨付鳥」に非常によく似ていて、いちいち四国まで行くのが大変だなぁと思った時にめちゃめちゃいいなと思った。そのため、まさかの2日連続でお店に行って食べた。
とにかくゆっくりできるカフェ・喫茶店が非常に多く、”読みたい本や、書きたいものを持ち込んで完遂するまで岩手から出てこない”といった使い方が良さそう。本を現地調達するならBook nardさんもあるぞ。めちゃめちゃよかった。
おわりに
とまあそんな感じでした。下半期もがんばっていくぜ!
なんつって。
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