壊れるほど帰りたいのに仕事の3分の1も終わってません。
高橋です。
Facebookが拡大するアドネットワーク、「Facebook Audience Network」ことFANに、除外配信機能が実装された模様です。
You can exclude the delivery of your ads into sensitive industries.
ってことで、配信媒体のカテゴリ除外と、
You can now create a block list for ads on Audience Network. Block lists can be managed via Business Manager, and can be enabled in the same placement section when creating an ad if Audience Network is selected.
っていうわけでプレースメントの除外リストを喰わせることができるようす。
10,000媒体までリストアップできてアップロードできるお!って書いてあるけど、いつのまにFANってそんなに配信媒体数を伸ばしていたんですね。
結構、限定的な案内と配信をかけていたような印象なのですが、本格的に拡大していくんですね。
なお国内におけるFacebook Audience Networkの媒体側のグロースにはSupershipさんがAd-generationをツールにして独占契約中だってのは、ちょっとむかしに 話題になりましたね。(めっちゃニッチ)
FacebookのADNWってことで、そのターゲティングの精度やBiddingのアルゴリズムなどには期待が集まり、いわゆる「ビッグデータの暴力」ことGoogleDisplayNetwork(GDN)に並ぶ超優秀なプロダクトになるかと思われておりましたが、国内ではそんなにズバ抜けた実績は利かないですね。。。
アプリ媒体の多いSSPであるアドジェネと組んだものの、やはりWebyなネット広告情勢にいきなり追いつけるもなく、しばらくはスケールのために投資投資なフェイズだったように思います。
それもあってか、なかなかFacebookAudience以下略については「レポートが超絶粗い」「運用レバーが激少ない」「そもそもどこに出てるのかわかりにくい」みたいな状況があったのですが、いよいよチューニングのフェーズに入っていくのかなあ、なんてお楽しみにしております。
詳細はこちらまで。