「Win Ticket(ウィンチケット)」でサイバーエージェントが競輪のオンライン投票に進出。

花粉がすごいし、ここ数日は急に雨が降りますね。

急にきたといえば、サイバーさんがリリースで競輪分野におけるインターネット投票ビジネスに進出。

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、競輪・オートレースなど公営競技のインターネット投票サービス事業子会社である株式会社WinTicket(読み:ウィンチケット)を通じ、競輪のインターネット投票サービスを2019年4月2日(火)より開始したことをお知らせいたします。

https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=23022

ついにこの領域に具体的に手を出してきたか~という印象。

ネットビジネスの次なる金脈

基本的にオンラインでのToCメディアビジネスというのは

・接点規模を広げる

・収益を回収する

のプロセスで行われており、いまでは後者の収益モデルが「PVを広告費用に換金する」といういわゆる広告課金モデルがメインになっておりますが、世の中の風潮的に、いよいよ「広告ウザい」が明確化してきたり、一方で広告費用を出すクライアントも「ちゃんと広告が効いてるか効果見てるよ~」と、いろんな意味で一筋縄でいかない感が出てきた。

というわけで、収益モデルの変革を求めるとなったとき、「賭け事させてマージンを取る」というのもなかなか儲かりそうじゃんってなったわけでありやす。

実際に、賭け事というのは古来から非常に中毒性・加熱性の高い遊びとして発展してきている。そもそも事例なんかは国内外・今昔関わらずいくらでもあるし、海外ではすでにそれをオンラインで行う(ブッキングビジネスとかいうとか)こともそれなりに活発らしい。

というわけで、(法的にちゃんとクリアできて)やるってなったら、あとは規模を広げるだけで、ここは投資原本も潤沢でかつ広告やマーケティングのプロである社内アセットと、技術力、コンテンツ力を総動員していけば、まだ内資でどこもキャッチアップできていないこの領域を一気に取りに行ける、そう思うわけです。

AbemaTVとの連携、そしてスタートと同時に水平展開を宣言

そして、やっぱりそうする。

サイバーエージェントグループではこのたび競輪の勝者投票券を購入できるインターネット投票サービス「WinTicket」を開始するとともに、インターネットテレビ局「AbemaTV」にて「競輪チャンネル」を新たに開設いたします。

「競輪チャンネル」では、現在ファンである方はもちろん、これまで競輪にあまり触れることの無かった若い世代の方にもその面白さを伝えることを目指し、競輪のレース中継やミッドナイト競輪を中心とした特別番組を制作・配信、さらに番組を観ている方がそのまま勝者投票券をご購入いただくことも可能です。

なお、「WinTicket」は今後オートレースなどの他の公営競技にも対応する予定です。

スマートフォン時代のマスメディアを目指すAbemaTVの成長規模や投資規模であれば、接点強化については不足もない。現時点で多くの投票ユーザーがTVで接触していることを見れば明白。

さらに今の時流に沿った拡大ストーリーも見える

また、AbemaTVの番組内やUIからシームレスに投票券を購入できるというところは、すでに既存の仕組みに対して優位であるし、さらに言うと、ここからキャッシュレスやクレジットを担保にした金融業態のイメージもできなくはない。ありとあらゆる面で、今の産業構造に対して優位性があるといえる。

さらに水平展開もしっかりと視野に入れている。当然だ。このモデルをつかって公営競技運営側の収益が上がれば、もともとかなり大きな金額がプールされているこの領域をしっかりと巻き込むことができる。

間違いなく、平静をオンライン広告、スマホゲームと走破してきたサイバーエージェントの次なる「令和の金脈」をかけた一大プロジェクトになっていることだろうと考える。(令和って言いたい)

なにはともあれリリースおめでとうございます、そして普及すればきっと世の中を変えうる事業として、今後が楽しみっす。

まぁ、自分はギャンブルっぽいことまったくやらないので1円も課金しないんですけどね。

なんつって。

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