「ねえ、あと15営業日なんだって」
「えっ、なに?」
「今期の残り営業日数。あと15営業日。」
はいどうも。
そんなこんなでも強く生きていきましょう。
さあやっていくよ。
Outlines
- 1 PCオリジンな縦スクロールがスマホだと横スクロールに取って代わられるという話
- 2 コミュニティ醸成のためのファーストピンについて
- 3 さよならポンキッキー。3月25日で45年の歴史に幕
- 4 卵と鶏?わかりやすさに甘えんな。っていうスカッとする話。
- 5 つまり大人になればなるほど、意識的に何かに向かって思考をしないと、ただ命を失っているだけの時間が増えていくことになります。また、思考には体力が必要なので有限ですが、それをストレッチさせるには行動量も必要になってきます。
- 6 小さな子供が弱小チームの戦略を決め切り、奇跡の大勝利をした話
- 7 裁量労働制と学校の掃除について
- 8 「はたらいて、笑おう」の裏側を読んで、泣きそうになる大人はたぶん多い
PCオリジンな縦スクロールがスマホだと横スクロールに取って代わられるという話
もう縦スクロールって疲れません?進化する私たちの指と視野
https://note.mu/yumeme_honami/n/nd280673bf9c1
いまの若者世代の情報接触シーンって、ハード目線でも相当に効率化されてきてるよねーという話。
要点は以下で、
・SPだったら全画面やろ
・動画がメインになってきたから長いテキストとか無駄すぎてむり
・探す作業もレコメンドに任せて簡略化したい
とのこと。
このスピードとお手軽感で生活されると、企業のマーケター側として、情報発信のフォーマットを変えたりしないといけないので、大変です。
でもモーメント(Twitter)とかストーリー(Instagram)のユーザー体験は確かに気持ちよすぎるほどシンプルなので、フォーマットやIAの観点からそこらへんに学ぶことがたくさんあるのはそうだろうなー。
ミクロ視点で考えると、「無限スクロール」は精神を消耗するし、上から下に動き続けるのもなんだか気持ちが悪い。
だったら横に動いていって、なんなら終点もサービス側に決めて欲しい、という深層心理なのかなっと思った。
コミュニティ醸成のためのファーストピンについて
グレイテスト同意フルでした。
コミュニティマーケティングとかマスマーケティング、デジタルマーケティングだの広告だのCRMだのSEOだのは、単なるチャネルの話なので優劣つける意味はないのでおいておくとして。
そんななかで各所(あれ、結局ユーザーの行動モチベーションって口コミとか知人のすすめとか、ほとんどオフラインにあるんでないかい?)ってなってるじゃないですか、そうそれ。
そこに対して切り込んでいくってなるときに、「地場の盛り上げ役」を見つけ、適切に巻き込んでいくってのが死ぬほど重要なわけで、綺麗にそのプロセスをまとめてくれていたので車内に共有する勢いで同意フルでした。ありがとうございます。
こんな素晴らしき資料がタダでよめるインターネットすごい。
さよならポンキッキー。3月25日で45年の歴史に幕
https://mainichi.jp/articles/20180305/dyo/00m/200/025000c
まじか。
今大人をやってるほとんどの人たちはこの番組に育てられたといっても過言ではないと思ってる。
ポンキッキー、実はあんまり知られていないけど、「発達心理学」を元に科学的に作られた教育番組で、当時はかなり先進的な番組だったんだって。
20代後半組にこの映像を見せると間違いなく「あああああああ」ってなるので、近くにアラサーがいたら試してみてください。
あああああ
卵と鶏?わかりやすさに甘えんな。っていうスカッとする話。
「これは鶏が先か卵が先かという問題だ(だから打ち手がない)」という風に言う人もいます。
しかしほとんどの場合においては、AとBはそれぞれからしか生まれないという状況は視野を狭く定義しない限り、そんなことは成り立ちません(なぜなら、本当にそうであればAもBも存在不可能だからです)。
実はそこで思考が止まって悩んでしまっても、本当は解がある場合が多いです。
上述の鶏と卵の話に戻ってみると、鶏は鶏という生物種だけですが、卵は鶏以外の鳥類も卵を産むのでどう考えても卵が先です。進化論から考えると鶏に近い種の卵から徐々に鶏という種に近づいていったということです。
その二元論で考えても真理には一生たどり着けないであろう議論を延々と続けるのは、思考停止だとしても、わかりやすいからです。
でも、本質はいつも二元論の視野の外にあります。
人が取得できる情報や認識、感情は視野の選択にかなり大きく依存するにも関わらず、人は常に視野の選択に対して想像以上に無頓着であると思います。
スッキリするし、この記事を読むまでの全俺が土下座して命乞いをするレベルでおっしゃるとおりすぎる。そうなんです。
いろんな人を観察していると、視野の定義能力をインストールしている人は思考停止に陥っていない人が多く、発想力が高かったり、問題解決能力がぐっと高い人が多いなとよく思います。
これもほんとにそう。視野の定義能力、あとは視野の中から正しく事象を把握するだとか、そもそもどこに視線を向けるべきなのかといった要素の有無が大きい気もしてる。
後半にかけても名文の極み。
つまり大人になればなるほど、意識的に何かに向かって思考をしないと、ただ命を失っているだけの時間が増えていくことになります。また、思考には体力が必要なので有限ですが、それをストレッチさせるには行動量も必要になってきます。
壁に貼って毎朝音読したい。今日も、命を失うのではなく、美しく燃やしていくのだ。
そうやって毎日を鮮やかにすることがとてもとても大事な気がする。感動しました。
生命を燃やすことと失うことの違いと思考の関係と、二元論への終止符
小さな子供が弱小チームの戦略を決め切り、奇跡の大勝利をした話
この話で重要なのは
・勝利条件のシンプル化
・制限の明確化とそこに対するケア
・あまりに明確かつシンプルなシステムの構築
・不得意なことを全て諦める
といったところ。とくにチームビルディングの段階でこれらがちゃんと明示できてたのがすごい。
示唆に富んでる。
裁量労働制と学校の掃除について
http://getnews.jp/archives/2022182
この話は思うところ多々あるのであとで別に取り上げたいんだけど、結局裁量労働制で重要なのは、「ちゃんとした上司」と「ちゃんとした自分コミュニケーション」だよねっていうこと。
裁量という意味をちゃんとみてみればわかるんだけど、自由意志とかそういうもんじゃない。
あと、ルールを施行するということは、それ自体「スタッフのレベルをあげる」ものにはなりえないということ。制度に期待することには限界がある。
「はたらいて、笑おう」の裏側を読んで、泣きそうになる大人はたぶん多い
この広告、すんげー引っかかってた。だってどうみても「嘲笑」にしか見えなかったから。
でもそれは、自分がその広告のメインターゲットだったからなんだ、ということに気がつかされて、「うっっわ、やられた・・・」って思った。
どこかでみんな、働いて幸せになろうとしているんだと思う。
働くって糧だから、結局幸せになるための手段でしかない。パーソルとしては、みんなに働いて笑って欲しいと思っている。働いて対価を得て、旅行に行ったり家を建てたり、美味しいものを食べたり、誰かを愛したり。で、笑ってるわけじゃない? みんな。
結局どこかで笑えないとダメだと思う。それがなかなかできないんだけどね。
パーソルという企業体が、働くことのすべてに関わるグループだとしたら、最終的には働いている人、生きている人すべてに笑って欲しいと思っているというメッセージさえ、とにかく伝わればいいかな、という思いがあった。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/02/23/yasuhikosakura_a_23368278/
はたらいてるのに、笑えてないの?つまりはそういうことだった。
広告とかストーリーテーリングなプロモーションとか、デザインによる課題解決なんかをテーマにしたい人たちだけじゃなくて、全然関係ないけど働きまくって疲れちゃってるすべての大人に読んで欲しい。
ということでね。
今週もお疲れ様でした。今日は流しモードで、また来週からがんばろう。
なんつって。
コメントを残す