今朝は地震がすごかったですね、また最近ちょいちょい体感するようになった気がします、おはようございます高橋です。

 

ちょろっとメモだよ。

 Googleリッチカードがバーティカル(領域特化)にもっと進出

Rich Cards expands to more verticals

(原文)

Google Rich Cards expand to local restaurants and online courses

(SELの分析記事)

GoogleのRichカードがAMPの文脈で飲食店にも展開される的な流れ。国内におかれましては食べログさん、ホットペッパーグルメさん、ぐるなびさんなんかはどういう対応をするのでしょうね。見た感じ、GoogleがMapsやGoogleMybuisinessから店舗在庫を流し込む、という立てつけに見えますが、日本国内においては少なくとも上記したプレイヤーと連携しないには、ユーザーに対して利便性を提供しきれないと思っているんだけどどうなんだろう。

 

Googleとあなたがお出かけ前に知りうること(意訳)

Know before you go, with Google

(原文)

 

これも昨日のリリース。おでかけに関して、Googleは「混雑情報」「滞在時間目安」「営業時間」の3つの機能でユーザーをサポートするよ、という話。

日本版の検索結果画面にもすでに反映は進んでるけど、混雑状況とかレビューとかがSerpsに直接表出するようになっている。

 

◆crowd control

とくに混雑状況は結構気になる。これcrowd control.っていうエクステンションらしい。この情報、駅名の検索とか入れるとGoogleから「情報ちょーだい」みたいなポップアップでアンケートに参加っして記入できる。

 

oshiagegoogle

 

これに「協力する」と、「Googleが提供してる混雑具合に納得感ある?実際どうなん?」みたいな設問が展開される。

◆Time management

続いてタイムマネジメント、つまるところ「どんくらい滞在することになるんだろうか」です。

 

time management. If you’re playing host for the day, you can also check and see how long people typically stay at a given location.

これ、ピンときにくくはあるんだけど結構重要で、つまるところ時間の管理に入り込めてしまえば、それはつまり旅行の行程管理を握ったもの同然。どういった規模のおでかけにしろ、Googleの体験から離れにくくなるわけですな。

その最たる例がGoogleTripsにあたるんでしょう。

 

◆department and service hours

そして最後は営業時間(department and service hours)。

これは昔からあった気がするけど、やっぱり便利だよね。いま開いてるのか、閉まってるのかがわかると、とてもよい。

 

Googleの情報構造の押さえ方は、かなり合理的で、上記したものも結局は「行くべきか/否か」の判断を正しく促すものになっている。

 

・混んでる?すいてる?

・どんくらい時間かかる?

・そもそもやってる?やってない?

 

が分かれば、行くべきかどうかを判断できる。

どのように行くべきか?それこそGoogleMapsでなんとでもなる。

 

今後もオンラインとオフライン、SearchとExperienceといった横断的なユーザー接点を強化し続けるGoogle、その背景には技術的な進化とビジネス的な合理性がしっかりと組み合わさっていて、競合としては適当な戦略じゃまるで歯が立たなくなってくるでしょう。

 

Mobileデバイスの標準化

そして一方で彼らは「Mobileデバイスの標準化」をひたむきに進めております。そのひとつがいわゆるモバフレ(Mobile friendly)であったり、AMPもそうですし、最近発表されたMobile first indexing、通称MFIなんかもそれに大いに該当するでしょう。

特にMFI対応について、あっちでもこっちでも「なんか難しそうとか気になるところはあるかい?」とGoogleに聞くと、「構造化データだ!」というわけですね。つまり”ちゃんと(PCと同じように)Googleに情報を提供せい”と。

もちろん、ユーザビリティ向上がメインの目的でしょうが、まぁなんかこう引っかかるわけです。対応するけども、

 

うーん。

 

 

しっかりやらねばな。

まずは飯だ。

Ok,Google・

 

なんつって。